Webデザインは目標達成や課題解決のための手段
今回のSEO沖縄通信は、Webデザインの捉え方について。
“デザイン”というと「とにかく美しくするもの」と考えがちですが、実は少し異なります。
たしかに”外見を整える・綺麗にする”を意識するのは良いことですね。
しかし、その点ばかりを追求するのはデザインというより「アート(芸術)」に近いといえるのではないでしょうか。
目標達成や課題解決のための手段の一つ
SEO沖縄.comでは、デザインを”目標達成や課題解決のための手段“と捉えています。
例えば、商品販売サイトの主な目的は売上アップに寄与することですよね。
その手段としてWebデザインを駆使し、売上アップのための仕掛けを施すわけです。
ユーザビリティを向上し成約までのハードルを下げる
では、売上を上げるためのデザインとは?
例えば…
「ストレスなく操作できる」
「ベネフィットを想起させる」
などが挙げられるでしょう。
前者は特に重要で、これができていないと離脱されるどころかその会社へのイメージが損なわれる可能性もあります。
表示速度が遅かったり商品ページが分かりにくくなっている場合は要注意ですね。
直感的に操作できるようにするなど「ユーザビリティを向上し、成約までのハードルを下げる」ことはとても大切です。
Webデザインは奥深い
デザイン設計についてはユーザビリティだけでなく、他にも”心理的効果”が散りばめられている場合があります。
Webサイトに設置するボタン一つとっても、
- 色が人の心理に与える効果
- 動きが人の心理に与える効果
などが考慮され、なるべく成約するように配置されています。
「いつの間にか惹き込まれ、購入ボタンを押していた」なんて状況を作り出しているわけです。
それもほんの一例にすぎず、Webデザインの奥深さがうかがえますね。
ユーザー視点で見直してみよう
あらためて結論ですが…
Webデザインは、アートではなく目標達成や課題解決のための手段の一つといえます。
それを念頭におき、ユーザー視点で会社HPを見直してみると、これまで見つからなかった”新たな改善点”が見つかるかもしれません。